総合的な探究の時間(角高夢Project)

 

  総合的な探究の時間(角高夢Project)

 

 本校では、総合的な探究の時間を「角高夢Project」と名付けています。この名称には、角高生が自分自身の夢を叶えることや、その過程で地域社会との関わりを深め、地域社会を元気付けてほしいという思いが込められています。

 角高夢Projectでは、「自己理解」「地域連携」「キャリアデザイン」を3本柱として、角高生の多様な夢(進路ニーズ)に合わせた自己実現「夢実現」を達成すること、本校で育てる6つの力(志す力、挑む力、伝える力、関わる力、認める力、創る力)を育成することを目的としています。この活動を通して、自分自身の興味や関心に気付き、一人一人が探究テーマを設定し、「自分」と向き合いながら探究を深めていきます。同時に、夢を真剣に考え、実現させるための術を探る中で、生徒の主体性や思考力、判断力、表現力、コミュニケーション能力などを培っていきます。


令和3年度以降、角田市の御協力のもと認定NPO法人カタリバがサポートメンバーとして加わっておりましたが、令和8年度からはその体制を引き継ぎ、「一般社団法人cotohoku」が角高夢Projectの伴走支援を行っています。受け入れ窓口となる団体は変わりましたが、これまで生徒の皆さんと共に考え、活動してきたサポートメンバー(実働部隊)は変わりません。引き続き多くのアイデアを取り入れながら、様々な新しい活動にチャレンジしていきます。

「一般社団法人cotohoku」について: cotohokuは、学校現場における「探究学習」の伴走や「対話の文化」の醸成を通じて、生徒一人ひとりが安心して自分と向き合える「余白」の空間づくりに取り組んでいる団体です。「全国高校生マイプロジェクト」の宮城地域パートナーとしての役割も担っており、地域社会の多様な大人たちとの関わりを生み出しながら、高校生の主体的な学びと自己実現をサポートしています。(https://co-tohoku.com/)co-tohoku.com一般社団法人cotohoku | 言祝ぐ、共に育む。一般社団法人cotohokuは、「率直でいられる環境と対話を、すべての10代へ届ける」ために設立された法人です。

 

  1年次(前期):「知る」

 

 1年次前期では、「知る」をキーワードに活動します。4月から5月にかけて、自身の興味や関心「Will」に着目し、身の回りに起こる身近な出来事から「ちょっとした」課題を発見し、その解決に向けて「ちょこっとだけ」プロジェクトを立ち上げ、アクションしてみる「ちょこっと夢Project」(通称「ちょこプロ」)に取り組みます。そして、6月から10月にかけて、地域社会から求められていること「Need」に着目し、角田市との連携のもと、「角田市第6次長期総合計画」を教材として、他者と協働しながら、地域社会が抱える課題を解決するために「わたし」達ができることを考え、アクションする「地域課題探究」(通称「ちきたん」)に取り組みます。

 

授業の様子

「角高夢Project中間発表会」の様子

 

  1年次(後期):「気付く」、2年次:「深める」

 

 1年次後期は「気付く」、2年次は「深める」をキーワードに活動します。1年次前期の経験を踏まえ、「Will」と「Need」の共通部分を生徒自身が見出し、「わたし」が描きたい未来や地域社会「夢」の実現に向け、「アクション型探究」に取り組みます。

 「アクション型探究」とは、生徒一人一人が自身の興味・関心を知る活動を通して、探究したいこと(マイテーマ)に気付き、「わたし」が描きたい未来や地域社会「夢」の実現に向け、「調査アクション」と「解決アクション」を循環させながら(下図参照)、探究(マイプロジェクト)を深めていくものです。「アクションの大きさを気にしたり、失敗を恐れたりせずに、『わたし』がやってみたいことをまずはやってみよう!失敗はOK!大歓迎!そこから学ぼう!」を合言葉にして、粘り強く活動します。この経験を通して、「本校で育てる6つの力」の育成を目指しています。

「アクション型探究」のイメージ

  令和5年度の活動では、地域の小・中学生を対象とした学習会を開催したり、高齢者とのレクリエーションを実施したり、地域の菓子店からご助言を頂きながら、ノンアレルゲン食品を開発したりして、地域社会と協働しています。

授業の様子

 

「角高夢Project発表会」の様子

「マイプロジェクトアワード宮城県Summit」に出場しました!
「地域Summit特別賞」を受賞!

 

  3年次:「叶える」

 

 3年次では、「叶える」をキーワードに活動します。「進路コース」と「探究コース」の2コースを設置し、生徒自身の「夢」に合わせて選択できるようにしています。進路コースを選択した生徒も、進路確定後には探究コースに移行し、卒業まで「アクション型探究」を行います。

 

角田高校では、3年間を通して、生徒が「アクション」を継続できる環境を整えています!

中学生の皆さん、あなたが描いてみたい「未来」や「地域・社会」は何ですか?
その実現に向けて、角田高校で一緒に「アクション」してみよう!
皆さんと一緒に「探究」できることを楽しみにしています!