2023年11月の記事一覧
【夢Pro】令和5年度角田高校サイエンス研修を実施しました
10月26日(木)、27日(金)の2日間、2年次生徒2名が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパスと調布航空宇宙センターを訪問しました。
相模原キャンパスでは、様々な試験設備の見学及び学際科学研究系 羽生宏人教授の講話、先輩職員との座談会等を実施しました。2日目の調布航空宇宙センターでは、展示室の見学やスーパーコンピューターJSS3の見学を行いました。両日ともに普段は中々見聞きすることのできないものばかりで、非常に興味深い研修となりました。
参加した生徒の感想
見るもの全てが新鮮でとくにアーク風洞を間近で見ることができて面白かったです。また、JAXAの職員の方と進路についてお話をさせていただき、自分がどんな道に進みたいのか考えることができました。この研修を通してこれからも新しい発見を得られるように挑戦していきたいと思いました。
佐藤真美(2年)
私は初めてサイエンス研修に行って、2日間で貴重な体験ができました。
まず、ロケットや飛行機の部品一つ一つに工夫を凝らしていることを知りました。イオンエンジンやはやぶさが持ち帰ったサンプルの採取では、日本の技術は高いレベルだということを知りました。
また、施設の展示を見ると、高校で勉強する地学・生物・化学・物理がそれぞれ含まれていて、高校での勉強は今後に役立つと思いました。
座談会では羽生教授は「絶対こうしてやる」「変だなってことに前向きに積極的に捉える」と話していました。私は、将来やりたい仕事ができるように勉強に部活動にポジティブに捉えることを実践していきたいです。
吉田さくら(2年)
個人留学説明会
本校で長年実施してきた姉妹校交流や国際理解に関する様々な取り組みを発展させて個人留学への橋渡しをするために、9月21日に個人留学説明会を実施しました。一般社団法人ATAインスティテュート代表理事の青山峰吉氏より、留学がもたらす教育成果や帰国後の進路、高校交換留学・私費留学プログラム等について説明していただきました。
国際理解講演会
8月24日に一般社団法人ATAインスティテュート代表理事の青山峰吉氏が「地球市民としての第一歩~異文化体験が自分を成長させてくれる~」と題して講演してくださいました。生徒達は、社会の変化が激しい時代の中で好奇心、チャレンジ精神、独自性が特に求められていることや異文化理解で大切なことは何かを理解し、青山氏の豊富な体験談に刺激を受けました。
ドーバー高校からの訪問団受け入れ
7月2日から8日までドーバー高校からの訪問団6名が角田高校生や職員の家にホームステイしながら本校に通いました。授業や体育祭に参加したり、白石や松島にフィールドトリップに出かけたり、角田市長や宮城県教育長を表敬訪問したりしました。ドーバー高校生は日本の家庭生活や学校生活を体験できたことを喜んでいました。また、角田高校生にとっても、英語でコミュニケーションを図り、様々な刺激を受けた7日間でした。
グリーンフィールド市からの訪問団受け入れ
6月21日に角田市の姉妹都市グリーンフィールド(アメリカ インディアナ州)から市長をはじめ10名が来校し、4年ぶりに交流会を実施することができました。国際交流係と昨年度の語学研修参加者が交流会の準備をして、「日本のおもちゃ」「カルタ」「折り紙」「箸でビーズ掴み」「知育菓子」を紹介し、グリーンフィールドの方々に体験してもらいました。お互い楽しく活動して友好を深めることができました。